霊標とは?追加彫りや戒名彫りの重要性

石職人 T.T.

業界経験この道30年の石職人です。今回は「霊標とは?追加彫りや戒名彫りの重要性」を分かりやすく説明します。

霊標(読み方:れいひょう)とは、墓石の横に設置される細長い石板で、故人の戒名や没年月日などを彫刻するためのものです。
霊標は「墓標」や「墓誌」「戒名板」とも呼ばれ、その呼び名は地域や石材店によっても異なります。主に、家族のお墓や先祖代々のお墓において、新たに亡くなった故人の情報を記載する役割をしています。
霊標には故人の名入れが必要になります。
霊標に故人の情報を追加で彫刻することを「追加彫り」や「戒名彫り」「名入れ」などと呼ばれておりますが、正確で美しい彫刻が求められています。
これらの作業は専門的な技術を重視するため、信頼できる石材店に依頼することが重要です。
また、「現場彫り」専門の石材店では、石材を運搬する必要がない為、人件費や機械代がかからないことで、より安価で綺麗に彫刻することができます。

追加彫りのメリットと価格

霊標に故人のお名前などの情報を追加することで、故人をしっかりと供養することができます。
価格は、戒名文字数や彫刻内容、使用するツールの種類によって異なりますが、一般的には30,000円~50,000円程度が相場です。
追加彫りを依頼する際は、見積りをしっかりと確認し、納得できる内容で進めることが大切です。

追加彫りを依頼する際のポイント

追加彫りを依頼する際には、以下の点に注意しましょう:

  1. 石材店の実績
    過去の事例や口コミを確認し、信頼性をチェックします。
  2. 作業の工程
    彫刻作業は「現場彫り」か「工場彫り」か作業工程の確認をします。
    「現場彫り」は、石材を運ぶ作業員や運搬機械が不要なことで安価な場合があります。
  3. 納期
    納骨や法要などのスケジュールに間に合うように、余裕を持って依頼することが大切です。

まとめ

霊標の追加彫りや戒名彫りは、故人の供養や家族の想いを形にする大切な作業です。
価格や仕上がりに納得できる石材店選び、心を込めた彫刻を依頼しましょう。
長年の経験と確かな技術で、お客様のご希望に合わせた高品質な霊標の彫刻を承ります。
ぜひお気軽にご相談ください。

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